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ExpertMouse K72359ワイヤレストラックボールを4ヶ月使ってみた感想

2017年11月3日

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ケンジントンの『ExpertMouse K72359』を使い始めて早4ヶ月。

それまでエルゴノミクスキーボードを丸3年使っていたのですが、手首の疲れがなかなか取れず「他にも原因があるんじゃないか?」と考え導入したのがトラックボールマウスです。

トラックボールマウスの効果については懐疑的でしたし「買って失敗したら嫌だから中古にしておこう」ということで、中古のものを購入しました。

ただ、結論から言うと "買って大正解" でしたし、何なら「エルゴノミクスキーボードより先にコチラを導入したほうがよかったのでは?」とすら思っています。

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『ExpertMouse K72359』4ヶ月経過後の感想

普通のマウスを使えなくなってしまった

購入直後のレビューで「ノーマルマウスのほうが手っ取り早いと感じる場面も一部存在しますので、しばらくは併用しつつ動向を見守ってみようと思います」と書きました。結局、その後ノーマルマウスは一切使っていません。

トラックボール派の方々がよく「一度手を出すと戻れない」との発言をされていますが、案の定私も同じ状況に巻き込まれてしまったわけです。

本っ当にラクなんですよ。使う関節や筋肉がマウスと全然違うから。

負荷が掛かるとマズい "手首" を保護してくれる代わりに、負荷がいくら掛かっても大して影響の無い "指先" を徹底的に酷使させる。そりゃ、腱鞘炎になるわけがない。

例えば、サラリーマンで "職場では普通のマウスも使わなければならない" みたいな環境に身を置かれている方は、下手すると普通のマウスを操作すること自体が苦痛に思えてくるかもしれません。

今後モバイルノートPC の購入を考えているのですが、そちら用に2台目を購入しようかどうか、割と本気で検討していたりします。ただ、小さめのパソコンにケンジントンだとサイズが大き過ぎるので、そこが悩みですね。ロジクールやエレコムの親指トラックボールマウスのほうが良かったりするのかな・・・

予算5千円前後で腱鞘炎の予防&回復効果がありそうなマウスを探してみた

"腱鞘炎防止" をテーマに、長時間作業をサポートしてくれそうなマウスをチョイスしてみました。キーボードも大事だけどマウスも大事。

続きを見る

 

パームレストの有無で手首への負担がだいぶ変わる

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本モデルには、着脱式のパームレストが付属しています。

ただでさえデカい本体がさらにバカでかくなるので、置けるスペースが無いという方にはオススメしませんが、個人的には "付ける派" です。パームレストがあるか無いかで、手首の疲れやすさがだいぶ変わってきます。

もっとも、本体とパームレストの間には "あそび" があるため、取り外しはそこまで面倒くさくはありません。

 

見栄えを最重要視する方は、パームレストがあると若干スタイリッシュさが落ちるので、外して使えば良いかと思います。

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ホイール操作時の質感は安っぽい

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ゴム製ということもあってか、ホイールを回す際に若干の引っかかりを感じます。

金庫のダイヤルみたいな「カチカチカチ!」という感じではなく「コォーッ!」とか「バタバタバタ!」といったニュアンスでしょうか。ホイールの挙動や質感に関しては、以前使っていた『M-XGL10DB』のほうが好きですね。

使うほどに手に馴染むエルゴノミクスデザイン!エレコム『M-XGL10DB』レビュー

電池の持ちを解消するのが目的で新調したマウスですが、グリップ感・便利ボタン搭載・ホイールのレスポンスなど、総合的にバランスの良いマウスです。

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とは言え、腱鞘炎を防止できるなら、安っぽいホイール操作ぐらい余裕で我慢できます。

 

たまにチャタリングする

マウスにおけるチャタリングってのは、いわゆる "クリック時の挙動がおかしくなる" ことを指します。例えば、「シングルクリックしたはずなのに、ダブルクリック扱いになってしまった」みたいなことです。

本モデルの場合、ごくたまに "左クリックが押しっぱなし(ホールド状態)" になってしまうことがあります。ボールをコロコロするだけで文字が選択状態になったりする場合は、チャタリング発生中です。

もう一度左クリックすることですぐに解消されるので致命的な不具合ではないのですが、急に来るのでちょっとだけイラッとする時もあります。

 

最後に

サラリーマンの方は職場のパソコンに繋いで OK なのであれば、いっそのこと備え付けちゃっても良いかもしれません。まあまあかさばるので、自宅用・職場用で1台ずつ置いておくとか。

ハッキリ言って "携帯性はかなり低い" です。

逆さにするとボールは簡単に外れますし、本体も大きくて重い。デスクトップPC もしくは据置型ノートパソコン向けのデバイスでしょうね。

一方で、本モデルを導入すると「腱鞘炎で仕事にならない」みたいな言い訳が一切できなくなります。そのぐらい効果があるということです。

逆に言えば、体力的・物理的な障害はほぼ解決するため "精神面にフォーカスするだけで良い" という環境を作り出すことができます。

同様の問題でスランプ状態に陥っているという方は、試しに導入してみてください。相性が良ければ、突破口が開けるキッカケになるかもしれません。

購入直後にもレビューを書いていますので、よかったらどうぞ。

ケンジントンExpertMouse K72359レビュー:手首の負担を5本の指に分散した人間工学的トラックボールマウス

タッチパッドの操作性向上版、程度の認識でしたが…思いのほか "カーソルを狙った位置に合わせやすい" ので驚きました。早くもメイン昇格決定。

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